自己PRとガクチカの違い、しっかり説明できますか?その違いをご紹介したいと思います。

ガクチカ

就職活動を始めた時にまずは対策することとして、エントリーシートや面接で使うエピソードを作るということがあります。

特に多い質問として「ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」と「自己PR」があります。

皆さんはこの違い、しっかりと把握しているでしょうか?

今回は、ガクチカと自己PRの違いについてご紹介したいと思います。

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自己PRとガクチカの違い

結論からお話しすると、自己PRとガクチカは中身はほとんど同じです。

そのため、ガクチカを対策することと自己PRを対策することはほとんど同じであると言っても過言ではありません。

今回は、自己PRとガクチカの違いについてご紹介したいと思います。

エピソードの内容は一緒

それではまず、自己PRとガクチカの共通点をご紹介したいと思います。

自己PRもガクチカも、話の核となるのは学生時代行っていた経験のエピソードになります。

ですので、メインのエピソードはガクチカも自己PRを変わらないという認識で大丈夫です。

次に、自己PRとガクチカの違いについて詳しくご紹介していきたいと思います。

自己PRは強みと活用

自己PRは、文章の初めに自分の強みを述べます。

ですので、「私の強みは〜」という書き出しで始まることが多いです。

その後、その強みが生かされた学生時代のエピソードを書きます。この部分はガクチカと違いはありません。

もう一つ異なるのは最後の結びの部分です。自己PRでは、社会に出たときに自分の強みがどう活かされるか、ということを書くことが多いです。

ガクチカは行動と学び

それでは次に、ガクチカについてご紹介していきたいと思います。

自己PRとガクチカの違いはまず、書き出しが異なるということです。

ガクチカでは「学生時代頑張ったことは〜〜です」と書き始めることが一般的です。その後、具体的なエピソードに入っていきます。

また、最後の結論も異なります。ガクチカでは、その経験から学んだことを書くことが一般的です。

以上をまとめると、書き出しとまとめの部分以外はガクチカと自己PRで違いがないということになります。

自己PRにも応用可能!ガクチカの構成

それでは次に、自己PRとガクチカの共通の部分である、エピソードの書き方についてその構成をご紹介したいと思います。

今回はアルバイトの例を適宜あげながら、例文つきで構成をご紹介したいと思います。

全体を簡潔に書く

まずは活動を始めた経緯や、どんなことをしていたのか簡単に書きます。

このとき、あまり専門的な言葉を使わず、誰にでも理解できるように書くことがポイントになります。

珍しい経験をガクチカで書こうと思っている方は、この辺りの表現は特に注意してください。

(例)新しいことに挑戦したいと考えた私は、パーソナルジムのインストラクターのアルバイトを始めました。

難しかったことを書く

最も困難だったことを書くことがポイントです。

活動の中で苦労したこと、難しいことを書くことで自分自身がどのような点を工夫したのか、どのようなことを頑張ったのかしっかりと伝えることができます。

困難だったことは是非当時を振り返りながら、考えてみてください。

(例)お客様の満足のいくトレーニングメニューが組めないことが困難でした。

課題を分析して、行動する

困難だった点を書いた後は、それがどんな要因で起きていたのかを分析することも重要になります。

課題の要因を分析する記述を少し入れてあげるだけで、なぜ自分が施策を行なったのか、その客観性や説得性を飛躍的に上げることができます。

(例)未経験故に知識が少ないことが要因であると考え、2つの事を行いました。1つ目は〜(以下省略)

エピソードの探し方

ここまで、ガクチカと自己PRは中身のエピソードはあまり変わらないということをご紹介していきました。

しかし就活生の中には、「ESや面接で話すエピソードが見当たらない…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

今回は、ガクチカや自己PRで使うことのできるエピソードの探し方をご紹介します。

入学から現在までを書き出す

入学から現在までやってきたことや、思い出に残っているものをとにかく全て書き出してみるというのはエピソード探しにはお薦めです。

現在はなんとなくエピソードがないと考えている方も、1つ1つ思い出してみることで当時頑張っていたことを思い出すことができるかもしれません。

また、モチベーショングラフや自己分析を大幅に進めることにもつながるので、是非一度お試しください。

友人や家族に聞いてみる

自分ではうまく思い返すことができない方や、エピソード探しに悩んでいる方は、友人や家族に聞いてみるということも一つの手であると思います。

自分は意識していなかったところでも、近くで見ていた方だからこそ気が付くエピソードがあることも少なくありません。

ぜひ周りの人に相談しながら、自分らしいエピソードを探してみてください。

ガクチカがない!という人へ

それでもなかなかエピソードが見つからない!という方もいるかもしれません。

どうしてもガクチカで話すエピソードが見つからないという方のために、さらにいくつかの探し方を詳しく説明している記事があります。

もしこれからのエピソード探しに困っているという方は、是非この記事も参考にしてみてください。

エピソード作りにつながるような何かヒントがあるはずです。

まとめ

今回は、自己PRとガクチカの違いや、エピソードの書き方についてご紹介させていただきました。

自己PRもガクチカもメインとなることは変わらないので、どちらも同時に作成することが可能です。

まずはしっかりと自分の学生時代のエピソードを思い返し、構成を考えてみることが重要です。

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