【例文あり】学業でガクチカを作成するときの書き方とポイントを説明します!

ガクチカ

学生時代頑張ったこと、いわゆる『ガクチカ』は就職活動において頻繁に聞かれる項目です。

これから就職活動をしっかり対策したい、という方は、まずエピソードをしっかりと思い返し、学生時代頑張ったエピソードを作ることを最初にするというのもオススメです。

今回は特に、学業のことを学生時代頑張った事にすることについて、就活への影響や注意したい点をご紹介したいと思います。

未経験OK!IT系の就活始めませんか?

・現役エンジニアから「生の声」を聞きながら学習できる
今の就活と並行しながら「IT系エンジニア」の進路選択を広げられる
・文系の学生でも、未経験から始めることができる
・現役のエンジニアから、フリーランスや副業のリアルな声も聞ける

>>>>>無料でプロに相談してみる<<<<<<<

学業をガクチカにするのはOK?

まずは、学業をガクチカにすることについて、社会人の方がどう思っているか、ご紹介したいと思います。

結論から申し上げると、学業をガクチカする事は問題ないと思います。

やはり学生の本分は勉強することですから、学業をそのままガクチカとして話すことも一般的です。

今回は、学業でガクチカを作成する際の注意点やポイントについてご紹介したいと思います。

こんな書き方がオススメ!

それではまず、ガクチカとして学業のエピソードを書く際のポイントをご紹介したいと思います。

ガクチカは、書き方1つで相手の印象が大きく変わるので、一文一文相手への伝わり方を意識して構成していくことが重要です。

まずは結論を書く

就職活動一般のポイントになりますが、まずは結論をしっかりと書いてあげることが重要です。

面接の受け答えでもエントリーシートでも、まず1番目にどのような結果を出したのか、何をしたのかを簡潔に書いておきましょう。

特にエントリーシートは、人事の方も何百と見るので、最初の一文で続きを読むかどうか決めている方もいます。

学業であれば、どのような成績を残したのか、結果的にどのようなことが学べたのかなどをまず1番目に書いてあげると大変良いと思います。

専門用語は避ける

学業でガクチカを作る際に最も注意しなければいけない事は、専門用語をできるだけ避けることです。

学業の事となると自分の専攻する専門領域のことが多いかと思いますが、特殊な用語であったり複雑なことを学んでいる方も少なくありません。

これをそのままガクチカとして書いてしまうと、面接官の方が理解をすることが難しい内容になってしまう可能性もあります。

学業の内容を伝えつつも、専門用語を避け抽象的な言葉でまとめてあげることも重要となります。

この辺は専攻が異なる別の友人などにエピソードを聞いてもらいながら、一般的な印象を把握することも重要だと思います。

学業の目標・課題を明確にする

学業のエピソードを書くときは、具体的な目標や課題を明確にしてあげることが重要です。

例えばただ単に授業を受けていることや、単位を取ることなどざっくりとした目標では不十分であるといえます。

自分がどのような意図で、どんな目的をもって学業をしていたのか、どんなところが課題だったのか、必ず具体的にするようにしましょう。

例文:学業のガクチカ

それでは次に、学業をガクチカにする際の例文についてご紹介したいと思います。

学業は人それぞれ異なる領域になるので、全てまるまる参考になるものではありませんが、文章の構成などを参考にしていただけると幸いです。

学業のガクチカの場合は、簡潔に何をしたのかをまず書いてあげることが重要です。

この例文の場合は、困難だった点と原因を別々で書いてあげることで、課題をしっかりと分析しています。

施策は2つを簡潔に書くことで、「難所」→「原因」→「施策」までを読みやすくしています。

文字数の関係によりますが、もう少し施策の内容を増やしてあげることも可能です。

ここに注意!学業のガクチカのポイント

それでは次に学業でガクチカを書く場合のポイントについてご紹介したいと思います。

学業の内容はガクチカの中では一般的ですが、少し注意しなければいけないでもいくつかありますので、押さえておきましょう。

普通の講義は避ける

普通の講義の内容は避けることが無難です。

例えば、必修科目を頑張ってとった、興味ある授業をとったといったような、ただ授業を取った内容ですとガクチカとしては不十分である可能性が高いです。

反面、例えば普通の人が取らない授業に挑戦したことや、ゼミ等専門的に学習された場合は、学生時代頑張ったこととして適切です。

やはり、普通の講義ですと、どのような学生でも必ずやってきたことになりますので、差別化が図れず、なぜそれが自分が頑張ったことなのか相手にも伝わりづらいのでお勧めしません。

課題や結論はハッキリさせる

そのガクチカの課題や結論をはっきりとすることが相手に伝える上で重要なポイントとなります。

例えばなんとなく勉強を頑張ったことや、ひたすら努力したなどと書く事はあまり印象が良くありません。

学業であれば特に、部活やサークルと違い、誰かと競い合うことや、大会があるわけではないことも少なくないのではないでしょうか。

そのため、自分がどのような目標に向けて活動を進めていたのかは、出来る限りはっきりさせておく方が相手に伝わりやすいです。

モチベーションの源泉を把握しておく

自分のモチベーションの源泉をしっかりと把握したことも重要となります。

学業でいうと、なぜ自分がその点について頑張ることができたのか、勉強することができたのか、活動することができたのかについてしっかりと振り返っておくことが重要です。

もしそこに、自分が頑張ることもできる一般的な法則誠也、自分の価値観等を見いだすことができれば相手にも非常に伝わりやすいです。

まとめ

今回は、ガクチカについて特に、学業の面でどのように書いたらいいのか、どのような印象を与えるのかについてご紹介させていただきました。

特に大学生になると、ゼミは先行研究なども始まり学業のことを書くことが一般的です。

しっかりと相手に伝わりやすくすることと、他の学生とどのように自分が違うのかしっかりと明確化することで自分をしっかりとアピールすることができるのではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました