就職活動する際は、面接の練習や自己分析だけでなく、身だしなみについても気になることかと思います。
特に女性の方に関しては、髪型であったりメイクについて特に気になるかと思います。
今回はその中でも就活に関わるものについて、涙袋メイクは良いのかどうか、お勧めのメイクの仕方についてご紹介したいと思います。これから面接に挑む際にぜひご参考にしてみてください。

地方国立大の文系を卒業して現役の人事として活動しています。元々はキャリアコンサルタントとして学生向けの就活支援を行っており、毎年数百名の就職サポートをさせていただきました。最近は特に、オンライン就活のトレンドやマナーや作法に興味関心があります。
就活で涙袋メイクはNG?

それではまず就職活動において、涙袋メイクがNGであるかどうかについて説明したいと思います。
結論から申し上げますと、就職活動において涙袋メイクをする事は特に問題ではございません。
しかしながらメイクの仕方や、選ぶ化粧品によっては就職活動にそぐわない可能性もありますので、注意が必要です。
今回は就職活動において、涙袋メイクをする際の注意点や、就活における印象の変化、面接の結果の影響等について説明したいと思います。
就活用涙袋ライナーを選ぶ2つの基準

それではまず、就活用の涙袋ライナーを選ぶ、2つの基準について説明したいと思います。
涙袋を作る際には、涙袋用のライナーを使う人も多いかと思います。そのため、今後の化粧品選びの参考にしてみてください。
ブラウンなどナチュラルなカラー
ブラウンなどのナチュラルな色は、就職活動における涙袋を作る涙袋ライナーとしてはお勧めです。
ナチュラルなカラーは、就職活動においてもオススメになります。
また日本人の肌にもよく合い、イエロー寄りのブラウンカラーをチョイスすることもお勧めです。
自然な涙袋を仕上げるためにも可能な限りシャドウラインを細めにつけることがオススメですので特に細い筆のアイテムを1つ用意したことをお勧めします。
ラメが細かいものを選ぶ
ラメは、細かいものを選ぶことが涙袋ライナーを選ぶ際のポイントとなります。
例えば一般的なグリッターライナーなどはラメが大粒で華やかなものが多いです。
しかしながらこういったものは就職活動においては、少しカジュアルすぎるのでオススメができません。
そのため、ラメが入ってないものを選んだり、パウダータイプのものやペンシルタイプのものなど、シンプルな涙袋を作れるアイテムを使うことがオススメとなります。
また、最近のオンライン面接ですと面接用の照明などを使う方も多くいるかと思いますが、ラメのある涙袋ライナーを選んでしまうと、光を反射してしまい不自然な印象を与えてしまいます。
就活用涙袋メイクの方法!

それでは次に、就職活動における涙袋メイクについて実際にどういったメイクをすればいいのかその方法についてご説明したいと思います。
今後就職活動において、涙袋メイクをする際には参考にしてはいかがでしょうか。
手順1: 下まぶたにアイシャドウをのせる
アイシャドウを涙袋にあたる部分に載せることでベースを作ります。
これにより、肌のくすみであったりトーンを統一することにつながります。
アイシャドウは目尻から目の先まで全体的に広げてしてあげましょう。カラーはブラウンなど比較的ナチュラルなものがお勧めです。
その他注意点やオススメのアイシャドウをこちらの記事で詳しく紹介していますので、是非参考にしてみてください。
手順2: 涙袋の形にラインを入れる
下地として、アイシャドウをのせることができたら、実際に涙袋の形になるようにラインを入れます。
この時にあまり幅を取りすぎず、いつもよりも幅を狭めにすることがポイントとなります。
実際に涙袋のラインを入れる前に形を想像し、きれいな半弧型を描くようにラインを取ることが大切となります。
手順3: 入れたラインをぼかしてなじませる
涙袋の上にLINEを引くことができたら、入れたラインをぼかしてなじませましょう。
この時手でぼかしを加えてもいいですし、綿棒などの柔らかいものを使って全体にぼかしを入れてあげてもいいと思います。
この時のポイントは、ラインを書きすぎた場合は少しふきとってあげることが大切です。
就職活動においては、あまり濃いラインが残りすぎないよう細心の注意が必要です。
特に普段のメイクでは、化粧照明の色が強かったり明るい色の。
必ず面接を行うような普通の場所でどう見えているのかもチェックしましょう。
就活生におすすめする涙袋ライナー2選

それでは次に就職活動をする際に、オススメとなる涙袋ライナーについて2つご紹介したいと思います。
これまで使っている涙袋ライナーがある方も、就職活動用に少し落ち着いたカラーであったり、普段はあまり使わないトーンのものを一つ用意しても良いかと思います。
セザンヌ トーンアップアイシャドウ 02 ローズブラウン
こちらの商品は、就職活動行う際の涙袋のメイクでオススメのアイシャドウになります。
発色が良く、くすみを飛ばすきれいな明るさのベースができることがお勧めです。
またこの商品は、肌のベースがイエローでもブルーでもどちらの方でも平均的にご利用いただけると言う面で幅広いシーンでご利用することができます。
また与える印象としても、なじみが良く就職活動に合う印象となり、きつすぎないのでお勧めです。
また、価格帯もお求めやすくなっていますので、これまで使っている涙袋ライナーがある方でも、サブとして持つことができることもポイントです。
KATE ダブルラインエキスパート LB-1 極薄ブラウン
こちらは、涙袋を作る際のお勧めのアイライナーになります。
特にペン先が細くなっているので、仕上がりが非常にきれいになります。
また、汗や水涙につよいウォータープルーフタイプになっており、例えば対面の面接など面接会場まで距離がある移動が必要な場合においては、メイク崩れを気にせず本番に挑めるため大変オススメとなっております。
まとめ

今回は就職活動におけるメイクに関して、特に涙袋についてのご説明をさせていただきました。
就職活動におけるメイクのポイントとしては、やはり相手の印象を悪くしないように、普段よりもよりフォーマルなメイクにすることです。
そのために必要であれば普段使っている化粧品とは別のものを使用することや、一度面接用にメイクの練習をしておくなど事前の準備も必要になると思います。

地方国立大の文系を卒業して現役の人事として活動しています。元々はキャリアコンサルタントとして学生向けの就活支援を行っており、毎年数百名の就職サポートをさせていただきました。最近は特に、オンライン就活のトレンドやマナーや作法に興味関心があります。