インターンをする際には、身だしなみが気になりますよね。
今回は、対面の場合とオンラインの場合、それぞれの視点からインターン中のピアスについて詳しく説明していきたいと思います。
インターンは就活の中でも非常に重要なイベントになるので、ぜひ好印象を持ってもらえるようしっかりと対策をしていきましょう。

地方国立大の文系を卒業して現役の人事として活動しています。元々はキャリアコンサルタントとして学生向けの就活支援を行っており、毎年数百名の就職サポートをさせていただきました。最近は特に、オンライン就活のトレンドやマナーや作法に興味関心があります。
ピアスは就活中外すべき?

それではまず、インターン中にピアスを外すべきなのかどうかについてご紹介したいと思います。
インターン中にピアスを外すべきかどうかについては、ご自身のピアスの状態にもよりますので、ぜひ自分の状況に合わせて判断してみてください。
基本は外した方が無難
基本的には、インターン中は外した方が無難です。
特に対面の場合は、ピアスをしていると相手に悪い印象を与えてしまう可能性があります。
もちろん近年は、ピアスに対して寛容になってきているという事実はあります。
しかしそれでも、ピアスは身だしなみというよりおしゃれの要素が強くなってしまいますので、極力外した方が良いとされています。
安定していない場合は注意が必要
もしピアスが安定していない場合は、外すかどうかについては注意が必要です。
ピアスホールが安定するまでは、基本的にはそのままつけておくことが推奨されています。
インターン中にピアスを取っていたせいで、ピアスホールが埋まってしまう可能性ももちろんありますが、それ以上にバイキンなどは入って耳に膿ができてしまう可能性もあります。
ピアスホールのコンディションなどをみながら、インターン中のピアスについては判断すると良いでしょう。
インターン中のピアスの注意点

それでは次に、インターン中どうしてもピアスをつけていたいという方向けに、注意点をご紹介したいと思います。
工夫次第では、ピアスをつけたままインターンを行うことも可能です。
是非ポイントを押さえて、インターンに挑みましょう。
できる限り目立たないように工夫する
極力ピアスが目立たないように工夫するというのもポイントです。
例えば、普段よりも地味なピアスをつけることや、透明なピアスなどをつけるなど工夫が必要です。
できる限り目立たない工夫をすることで、インターン中もピアスをつけることができます。
髪の毛などでうまく馴染ませる
髪の毛などでうまくピアスを馴染ませることもポイントになります。
髪の毛がある程度長く、耳まである場合は髪の毛を耳にそわせてピアスが目立たないように工夫しましょう。
特にオンラインの場合は、正面から見たときに髪の毛で隠れていれば、ほぼ目立つ可能性はないと思います。
軟骨などは特に注意!
軟骨など、耳たぶ以外の別の場所にピアスがある場合は特に注意が必要です。
対面の場合は、特に見慣れない軟骨などにピアスがある場合は気が付かれやすいです。
透明ピアスなどをつけるのも手ですが、軟骨の場合は外すことも検討するか、安定していない場合は絆創膏などを上からはり、目視した時に目立たないようにしましょう。
インターン面接のポイント

ピアス以外にも、面接で注意しておきたいことはいくつかあります。
今回は、インターン面接の際のポイントを、オンラインの場合と対面の場合に分けてそれぞれご紹介したいと思います。
ピアス以外にも身だしなみでいくつか気をつけたいところがありますので、ぜひ参考にしてください。
オンラインの場合
オンラインの場合は、やはり正面から見た時のシルエットが最も重要になります。
そのため、髪型はインターンのオンライン面接では特に注意が必要です。
基本的に表情が見え辛い髪型は避ける方が良いでしょう。
特に、前髪は正面から見た時の印象を大きく左右しますので、一度チェックしておきべきだと思います。
こちらに詳しく紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。
対面の場合
次に、インターンの面接が対面で行われる場合をご紹介します。
インターン面接が対面の場合は、お辞儀や移動などで髪型が崩れないように注意することがポイントです。
特に、女性の髪の毛が長い方は注意が必要です。
女性のおすすめの髪型については、詳しくこちらで紹介しておりますので、是非参考にしてください。
まとめ

今回は、就職活動の中でも、特にインターンシップの際、ピアスをどうするべきなのかについてご紹介させていただきました。
基本的にはやはりインターンの面接でも、ピアスは外しておくことが無難であると言えます。
しかしながら、事情によってつけたまま面接をしたいという場合もあるかもしれません。
その場合は、悪い印象を与えないようにしっかりと対策をしておくことが大切です。

地方国立大の文系を卒業して現役の人事として活動しています。元々はキャリアコンサルタントとして学生向けの就活支援を行っており、毎年数百名の就職サポートをさせていただきました。最近は特に、オンライン就活のトレンドやマナーや作法に興味関心があります。