【5ステップで完成】受かるガクチカの書き方・作り方を伝授します!

ガクチカ

大学3年生の後半や大学4年生になると、就職活動のスケジュールで大変忙しくなるかと思います。

特にエントリーシートの準備やWebテストの対策、面接の対策などやることが目白押しです。

今回はその中でもガクチカの書き方や作り方についてご紹介したいと思います。

エントリーシートや面接などで使うガクチカについてその作り方や書き方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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ガクチカは就活で重要

就職活動では、ガクチカは大変重要となりますので、書き方の対策が絶対に必要となります。

特に、就職活動を始めた際にはまずはガクチカを一つ作るというのが大事です。

ガクチカという言葉に聞きなじみがない方もいるかと思いますが、「ガクチカとは学生時代力を入れたこと」の略になります。

そもそもガクチカの意味について気になる方は、こちらの記事で紹介されておりますので、まずはこちらの記事から読んでみてください。

最初の足切りになる

ガクチカの書き方が就職活動で重要な理由として、選考最初の足切りになるという理由があります。

人気の企業ほど、面接を受ける前にテストを受けなければならなかったり、エントリーシートを出さなければならないことが多くあります。

特にエントリーシートの中では、ガクチカを書かなければいけないものも多く存在しています。

ガクチカの書き方や作り方のポイントを抑えていないと、最初のエントリーシートで弾かれてしまい、面接に臨むことができません。

そのため就職活動の第一歩として、まずはガクチカの作り方をしっかりと抑えて対策することが非常に重要です。

面接での深掘り

ガクチカはエントリーシートだけで終わるものではありません。面接でもガクチカを聞かれる質問はたくさんあります。

特に複数回選考がある場合は、様々な視点からガクチカを深堀りされることも多くあります。

そのため、ただエントリーシートを作成すればそれで終わりというわけではなく、そのエピソードについて様々な思考を巡らせておくことや、自分自身の中で噛み砕いて説明ができるように完成度を上げておかなければなりません。

ですので、ガクチカの書き方を抑えながら、面接を意識して対策していくことが需要になります。

ガクチカで抑えたいポイント

それでは次に、そんなガクチカで抑えたいポイントや作り方についてご紹介していきたいと思います。

まずはどんな活動だったのか、どんな結果を出したのかしっかりと相手に伝わる表現を心がけましょう。

特に珍しい活動をされている方や、専門用語をたくさん使うようなエピソードを持っている方は、全くその業界を知らない方でも理解できるように言葉選びなどの書き方に気をつけましょう。

またガクチカを書いたり話したりするときは、常に結論ファーストを心がけましょう。

最初にどんな活動行っていたのか、どんな成果があったのか一言で説明できるようにすることが重要です

これで作れる!ガクチカの書き方

それでは次に、ガクチカの書き方や作り方を紹介したいと思います。

これからガクチカを作成したいという方は、どのような書き方がいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

今回はガクチカの書き方やポイントについてご紹介したいと思います。

STEP1:エピソードを決める

まずはどんな内容でガクチカを書くのか、そのエピソードを決めましょう。

最初のステップとしては、これまでの学生生活で自分がどんな活動行ってきたのか、どんなことが思い出深かったのか、思い返してみることから始めてみましょう。

サークルや部活に入っていた方はそのエピソードを書いてもいいですし、学生時代にアルバイトをしていたり、学業に励んでいた人は、そのエピソードを書いても良いでしょう。

エピソード選定が大事になります。

・アルバイトでの経験
・部活動での経験
・趣味でやっていたこと など

STEP2:活動の経緯を簡潔に書く

エピソードの選定が終わったら、その活動の経緯について簡単に書いてみましょう。

内容としては、その活動を始めたきっかけ、主にどんな活動しているのか、どんなことを目標に活動していいのかなのを押さえておきましょう。

(例)接客が好きで、焼き鳥屋のアルバイトを始めた。ホールで商品を提供したり、注文や片付けをおこなっていた。売上の目標があった。

STEP3:困難や原因を書く

ここがガクチカの書き方で1番のポイントですので注意してください。

ガクチカでは困難だった点やその原因についてしっかりと書くことが大変重要になります。

困難だった点を書かず、ただやったことを書いてしまうと単なる経験談と把握されてしまいかねません。

その活動の中で困難だった点や、自分の中で苦しんだ点について紹介することで、自分が伝えたいポイントや頑張ったことをアピールすることができます。

この辺は、その活動を周りで見ていた人や友人などに聞いてみるというのも手です。

・バイトが突然辞めてしまい人手が少なくなった→人手不足
・忙しい時間に連携が取れなかった→新人教育不足
・冬場に客足が減ってしまった→店の強みがない

STEP4: 施策を書く

困難なことや課題がはっきりとしたら、実際にやった施策を書いていきましょう。

注意していただきたいのは、この施策の内容自体はガクチカではそこまで重要でないということです。

つまり、表面的なやったことや行った施策の内容ではなく、なぜそれを行ったのか、原因はどんなことにあったのか、他の手段はなかったのか、などどれだけ客観的な視点があるのかというのがガクチカの書き方でのポイントになります。

ですので施策に関しては、シンプルに自分のやったことを書けば大丈夫です。

・積極的に求人活動を行なった
・マニュアルを作成した
・新しいセットメニューを考案した など

STEP5: 結論、まとめを書く

施策を行った後は結論やまとめを書きましょう。

この時、結論はできるだけ簡潔にすることと、どのような結果になったのかわかりやすく書くようにしましょう。

可能であれば数字を出すなど、定量的に表せるとイメージがつきやすく良いと思います。

事前に目標を立てていた方は、その目標に対して達成ができたのか、それとも失敗してしまったのか書きましょう。

また学生時代頑張ったことになるので、その経験を通じて学んだことも書けると良いと思います。

・新しいバイトが3人増えた
・2ヶ月かかっていた新人教育が半分になった
・売上が120%増加した など

作成したガクチカの例文

先程のステップで作成したガクチカをこちらで紹介したいと思います。

あくまでこちらはガクチカの例ではありますが、基本的にはこのような要素を満遍なく入れてあげると大変読みやすく、相手にも伝わりやすい書き方になりますので、ぜひ参考にしてみてください。

私は学生時代、居酒屋のアルバイトで新人教育に注力しました。多くの人と触れ合いながら仕事がしたいと考え、近所の居酒屋でアルバイトを始めました。最も困難だった点は、忙しい時間帯に調理場とホールの連携が取れず、お客様を待たせる機会が頻繁にあったということです。新人教育がうまく行われておらず、そこに時間のロスがあることが原因だと考えた私は、以下の2つの施策を行いました。一つ目は、新人一人一人との面談です。まずは現状どのようなことがわかっていて、どのようなことがわからないのかを書き出しました。二つ目に、マニュアルの作成です。特に新人がつまづきやすい点をまとめ、スマホで動画を撮影しながらマニュアルを作成しました。結果、通常2ヶ月かかる新人教育が半分で済むようになり、課題をしっかりと把握して解決する重要性を学びました。

今回は、アルバイトの新人教育をテーマとしてガクチカをご紹介します。

最初の一文でしっかりと何を行なったのかを把握してもらうことで、導入から読みやすい文章にすることを心掛けましょう。

また、単に施策を書くのではなく、その背景にどんな原因や要因があったのかについても書くことで、客観性を増すことができます。

ガクチカの書き方はこれに注意!

それでは次に、ガクチカの書き方の注意点についてご紹介したいと思います。

以下の2つは、特にミスが起きやすい部分になるのでガクチカを作る際は書き方に注意をしてください。

誰が読んでもわかる表現に

ガクチカを書く際は、誰が読んでもわかる表現にするというのが大切です。

特にエントリーシートを読む人事の方は、歳が大きく離れていたり、そもそも話す内容について詳しくない可能性も大いにあります。

そのため、老若男女誰が読んでも自分が行ったことが理解できるように、出来る限り専門用語を少なくすることや、丁寧に説明することを心がけましょう。

エントリーする企業によっては文字数の制限があると思いますので、短く簡潔に表現できないか探りながら作成することがお勧めです。

ただの思い出にならないようにする

ガクチカのもう一つのポイントは、ただの過去を振り返る話にならないように注意をするということです。

先ほども説明したように、自分の困難だった点やその原因をしっかりと分析をしてガクチカを書くということが重要になります。

自分の中でどのように頑張ってきたのか、しっかりとアピールするためにも、特に力を入れた事についてはしっかりと話せるようにしましょう。

まとめ

今回は就職活動の中でも基本となるガクチカの書き方についてご紹介させていただきました。ガクチカはエントリーシートを始め、エントリー始めてから内定を貰うまで、長く使うエピソードになります。

ですので、しっかりと書き方をしっかりと対策をして面接に挑むようにしましょう。

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