【受かるES】ガクチカの構成はこれが基本!文章の書き方を徹底解説。

ガクチカ

就職活動する際には、学生時代頑張ったこと、つまりガクチカを作成することが頻繁にあると思います。

一口にガクチカといっても、その書き方や構成については大変悩ましいものがあると思います。

今回はそんなガクチカの構成について、人事の視点からオススメの書き方やポイントをご紹介したいと思います。

これを読めば人に理解されやすいガクチカの書き方や構成を、理解することができます。

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ガクチカは構成が超重要!

結論から申し上げると、ガクチカが評価される上では構成や書き方はとても重要になります。

エントリーシートであれば、短い文字数で相手にエピソードを伝えなければなりません。

そのためには一つ一つの表現はもちろん、文章全体の構成や書き方を工夫しなければなりません。

またこうした細かい点が、何千何万といる就活生の中から、エントリーシートで通過するかしないかを決める評価基準となります。

ですのでガクチカの構成や書き方を抑えることが大変重要となります。

これが基本!ガクチカの構成

それではまず実際に、ガクチカの構成や書き方について、実際の例を見ながらご紹介したいと思います。

もちろん、それぞれのエピソードによって少しずつ書き方や構成は変わると思います。

しかし一般的には以下の要素を順番に書くと、相手に伝わりやすく評価されやすい構成になりますのでぜひ参考にしてみてください。

ガクチカ構成①結論

ガクチカを構成する際、最も最初に書かなければいけないことが結論です。

まず最初に自分が何をしたのか、どんな結果になったのかを簡潔に書きます。

ここがあるかないかどうかで次の文章を人事の方が読むかどうかを決めている企業もあります。

ですので1番目は絶対に結論を書くようにしましょう。

(例)私は学生時代、バスケットボール部にで体力強化に注力しました。

ガクチカ構成②現状

2文目、その活動の経緯や始めたきっかけなどを書いて現状を説明しましょう。

ポイントは、あまり文字数をかけず自分の活動を相手に伝えるということです。

例えば専門的な用語がたくさんあったり、説明に文字数がかかっている場合は書き直しが必要です。

老若男女問わず、その業界に詳しくない方でも理解できる内容になっているかどうかというのが1つの評価基準になってます。

(例)高校時代から始めたバスケットボールを続け、県大会出場を目標に練習を行いました。

ガクチカ構成③難所

ガクチカの構成で最も核となるのは、この難所です。

ガクチカではただ自分の活動を書くのではなく、最も困難だったことを書いてあげることが重要になります。

最も困難だった点を書くことで、自分が工夫した点や自分の考えを表現しやすくなります。

どこが難しかったのか簡単に書いてみましょう。

(例)最も困難だったのは、体格が小柄であったために、相手選手に攻撃を防がれることが多々あったことです。

ガクチカ構成④分析・動機

次にその困難だった点を分析してみたり、なぜ自分がその問題を解決しようと思ったのかその動機について書きましょう。

困難だった点というのは、ざっくりと何か難しかったのかということを書く一方で、分析に関しては具体的にはどのような課題があったのか、根本的などんな原因があったのかをより深掘りして書くいうことです。

こうして困難だったことと分析をそれぞれ書いてあげることで、次の⑤施策をなぜ行ったのかという説得性を高めることができます。

この辺は少し時間をかけてエピソード精査しておくことをおすすめします。

(例)負けず嫌いだった私は、1ヶ月間プレーを録画し研究をしました。その中で、自分の小柄な体型を活かしたプレーができていないことに原因であるとし、以下の二つのことを行いました。

ガクチカ構成⑤施策

次に、自分が実際にはどのようなことを行ったのかという施策を書いていきましょう。

ここでのポイントは施策の内容自体はあまり評価には影響しないということです。

ガクチカでは何をしたかと言うよりも、どんな意図があってその行動したのかということが重要になります。

就活生の中には、この施策を一生懸命長く書いてガクチカを作る方もいらっしゃいますが、それは避けた方が良いです。

それよりもなぜこの施策を行ったのか、その理由や説得性を上げることが重要です。

(例)一つ目は、基礎体力の向上です。走り込みを行い、試合中コート内で走る距離を増やしました。二つ目に戦略の変更です。素早さを活かして相手の隙をつくプレースタイルに変更しました。

ガクチカ構成⑥結論・学び

構成の最後は、結論の学びを書いて締めるということです。

改めて自分の立てた目標や課題に関して、どのような結果が出たのかを書いてあげます。

また、その経験を通じてどのようなことを学んだのかを書いてあげるのも重要になります。

結果の面で可能であれば、数字等の定量的に表現できるものがあると相手に伝わりやすいです。

(例)結果、得点に貢献できる機会が増え、県大会準優勝を果たしました。自分の現状を冷静に捉え、対策をしていく大切さを学びました。

基本の例文!

それでは上記のガクチカの構成を元にして作成された例文をご紹介したいと思います。

ぜひ一度参考にしてみて、自分に取り入れられる部分があれば取り入れてみてください。

こちらは、コンビニのアルバイトの例文です。

アルバイトも、ガクチカのエピソードとしては定番のものになります。

やはり単にアルバイトをしていたとするのではなく、どんなところに課題があったのか、それに対して何を行なっていたのかをわかりやすく書くことが大切になります。

ガクチカを構成するときの注意

それでは次に、ガクチカを構成する際の注意点についてご紹介したいと思います。

もうすでにガクチカを作られている方も、これからガクチカを作る方も以下の3つの点には注意をしてください。

しっかりエピソードを振り返る

まず最も重要な事は、自分が行ったエピソードについてしっかりと振り返っておくということです。

特にエントリシートを作成する時にやりがちなミスとして、ガクチカに必要なことだけを思い返して、外は思い返してないと言うことがあります。

しかしガクチカは面接でも話す内容になりますし、エントリーシートも回数を重ねながら少しずつ調整をする必要があります。

そのためまずはエントリシートに書くかどうかにかかわらず、様々な視点からエピソードを振り返っていくことが大変重要になります。

嘘はつかず、正直に

ガクチカでは、嘘をつかずに正直に書くと言うことも重要になります。

先ほども説明した通り、ガクチカの採点基準は、やったことの表面的な凄さではなく、しっかりと自分の言葉で熱を込めてしゃべるかどうかにあります。

そのため嘘をついてしまうと、深掘りの質問が出たときに自分なりの言葉で回答することができず、嘘だと判明してしまうことがあります。

また嘘に嘘を重ねてしまうことで、うまく説明ができず受け答えができなくなる可能性もあります。

そのため素直に自分が話せる内容を書くと言うのがガクチカでオススメとなっております。

自分の熱意が入る話を選ぶ

エピソードを選ぶ際は、自分の熱意が入る話を選ぶというのも大変重要になります。

もしガクチカを作っていく中で、あまり自分の中でも作成する意欲がわかない、気持ちを込めて説明することができないとなれば、エピソードを見直すことも1つの手だと思います。

やはり自分がしっかりと話せるエピソード探しをするということが重要です。

まとめ

今回は学生時代頑張ったことについて、その構成や書き方についてご紹介させていただきました。

ガクチカは思った以上に、その構成や書き方によって相手への伝わり方が大きく変わります。

ですのでしっかりと推敲して文章を構成することが大変重要になります。

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