就職活動においては、予定が煩雑となってくるためスケジュールの管理が必要です。
皆さんは普段スケジュール管理をしていますか。
実際、約6割から7割の方が大学生活でスケジュール管理や手帳を利用しているようです。
今回は就職活動を始める際に、スケジュールの管理能力が必要であるのか、どのように行なっていけば良いのか説明していきたいと思います。

地方国立大の文系を卒業して現役の人事として活動しています。元々はキャリアコンサルタントとして学生向けの就活支援を行っており、毎年数百名の就職サポートをさせていただきました。最近は特に、オンライン就活のトレンドやマナーや作法に興味関心があります。
就活ではスケジュール管理能力が必要ってほんと?

就職活動では、スケジュール管理能力が大変重要であると聞いた事は無いでしょうか。
事実、就活においてスケジュール管理能力は大変重要となります。
そのため、もしこれまで知らなかった方や少し手を抜いていた方も、これからはスケジュール管理能力を高めて就活を行う必要があります。
それではまずなぜ就活管理能力を高めなければいけないのか、その理由についてご紹介したいと思います。
就活は予定がたくさんある
1つ目の大きな理由は、就職活動が始まると、これまでよりもかなり多くの予定を割かなくてはいけないということがあります。
例えば1社2社受けるだけであればスケジュール管理能力はこのままで問題ありませんが、普通は何10社とエントリーをしながら選考を進めなければならないケースがほとんどだと思います。
そのため、社会人との面談の調整や、エントリーシートの締め切りなど様々なタスクが生まれてきます。
これをうまくさばき切るには、やはりスケジュールの管理能力を高めることが大切だと思います。
社会人でも重要
スケジュールの管理能力を高めなければいけないと言うのも1つは、社会人においてもこの能力は大変重要となるからです。
社会人になれば様々なタスクや、予定が発生してきます。
この時、学生の頃あまりスケジュールの管理を行っておらず、管理能力が低いままだと大変苦労します。
そのため、就職活動は社会人になる第一歩として、管理能力を上げることも大変重要だと考えております。
スケジュール管理能力を高める方法3選

それでは次にスケジュール管理能力を高める方法についてご紹介したいと思います。
就活を始めた頃は誰しもその予定管理に苦労するかと思います。
今回は、これからスケジュール管理を行いたい方や、これまで苦労してきた方に向けて、その管理方法をご紹介したいと思います。
手帳を持つ癖をつける
それでは、1つ目をご紹介したいと思います。
これは、普段手帳を持っていない方はまずは手帳を持つ癖をつける等の日々の習慣変更をすることです。
スケジュール管理能力を上げるためには、予定が発生したタイミングですぐにカレンダーやメモに残すことで、忘れることを未然に防ぐ行動が大切です。
そのため、まずは予定が入ったときにすぐに手帳を取り出せるように、癖付けておくことが管理能力を高める第一歩であるといえます。
手帳といっても非常に多くの種類があるので選ぶのに大変苦労すると思います。
こちらの記事でオススメの手帳を紹介していますので、是非参考にしてください。
起きてすぐ一日の予定を確認する
スケジュール管理能力を高めるには、スケジュールの全体観を把握しておくことも大事です。
そのため、朝起きたときに、その日の予定をまずは確認をしてどのような1日の行動パターンになるのかを把握しておく事は大変重要となります。
朝起きたときに、今日の予定が確定していないと言う事は、スケジュール調整に不備があるサインだともいえます。
就職活動においては、ただ闇雲に行動するだけでは時間を浪費してしまうだけで大変もったいないです。
今日1日の行動を把握し、しっかりと把握し行動する事は大変重要だといえます。
できるだけ早い連絡を心がける
こまめにタスクをチェックすると同時に、出来る限り早い連絡を心がけると言うのもスケジュール管理能力を上げる1つです。
よく多いのは。OB訪問や会社の社員とのやり取りで、メールがうまく打てず後回しにしてしまったり、ウェブ上で予定を予約するのを面倒くさがって後回しにしてしまうことです。
そのため、予定が確定する時間が遅くなってしまうことがあります。
出来る限り早く連絡をして、予定を確定させることで、一つ一つのスケジュールが決まるスピードを上げる事は大変重要です。
そんなのムリ!という方にオススメの方法

ここまで就職活動における、スケジュール管理能力を上げる方法についてご紹介しました。
もちろんそれぞれ実践することでスケジュール管理能力が上がり効率よく就活を行うことができます。
しかしながら、エントリーシートの作成や面接対策など就活でやらなくてはいけないことがたくさんあるため、こうした管理能力の向上に時間を割くことが難しいと思う方も少なくないでしょう。
今回は、就職活動において管理能力をあげなくてもうまくスケジュール管理ができる方法をご紹介したいと思います。
アプリを導入する
最もオススメな方法は、スマートフォンのアプリを導入することです。
やはり普段から使い慣れているスマートフォンで管理をすれば、習慣付けをするという作業がなくなるので大変導入が簡単です。
特にアプリを入れる場合であれば就職活動に特化したアプリケーションの導入が大変オススメであると思います。
Jobhunは、就職活動のスケジュール管理に特化したアプリケーションであり、就活を始めようと思った初期の段階から内定まで全てをサポートしてくれます。
スケジュール管理に必要な機能としてはもちろん、締め切りのうっかり忘れを防ぐ通知機能や、エントリーシートの保存、めんどくさいメールのテンプレート化など様々な便利機能が付いており時間の短縮になります。
こちらから無料ダウンロードできますので気になった方はぜひ見てみてください。

行動を厳選する
就職活動の行動を厳選していくというのも1つの手であると思います。
例えば、無闇やたらに今日参加できる会社説明会に参加したり、受けれそうな企業を片っ端から受けると言うのは時間が無駄になる可能性が高いのでオススメしません。
スケジュール管理能力を上げることが難しいと感じる方は、まずは本当に必要な行動を厳選することで、行動数を制御してあげることが重要となります。
そのためには、自己分析や企業分析をして自分が本当に興味がある企業や、本当に行きたい企業等を選ぶというのも有益だと思います。
メンターや先輩に相談する
就職活動は1人で行うよりも様々な方の力を借りたほうがうまく進めることができます。
そのため、スケジュール管理能力を上げることが難しいと思う方は、学校や友人や先輩など周りの方の協力を仰ぐことも1つの手だと思います。
特に、自分の志望している業界に行っている先輩やOBの方などと話をすることで、今の自分に必要な行動が何であるのかをしっかりと把握することができるので大変お勧めです。
まとめ

今回は就職活動において、スケジュール管理能力が必要であるのかどうかについてお話をさせていただきました。
スケジュール管理能力は、社会人になってからも必要なスキルですので、これから少しずつ高めていく必要があります。
しかしながら、就職活動はやるべきことがたくさんあるので、アプリやスマートフォンなどをうまく利用しながら進めていくことも大変有意義ではないかと思います。

地方国立大の文系を卒業して現役の人事として活動しています。元々はキャリアコンサルタントとして学生向けの就活支援を行っており、毎年数百名の就職サポートをさせていただきました。最近は特に、オンライン就活のトレンドやマナーや作法に興味関心があります。